不正請求問題等に関する 国への要望 |
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平成12年の福岡地裁の判決以降、雇用促進対策の一環として 組み込まれた鍼灸柔道整復師の養成学校は 日本各地で乱立状態となり、柔道整復師(接骨院)は急増しています。 しかし、供給のみ一方的に増加させ、肝腎の需要対策は、むしろ意図的に 妨害されているのが実情です。 たとえば、柔道整復師の介護施設への専門家としての参画。 障害者教育現場における教師支援専門家としての参画。 欠陥診療報酬請求システム「出来高払い制度」下にある、不正請求は、 取り扱い者数の増加に比例して増加することは 専門家(心理学者・統計学者)の間では予測出来ていたことです。 しかし国は何ら対策を採らず、欠陥診療報酬システムの問題には いっさい触れず接骨院・整骨院(柔道整復師)のみを犯罪者扱いに している健康保険組合の広報活動を、結果として支援し静観の構え です。 このままでは、国は不正請求の全責任を柔道整復師(接骨院・整骨院) に転嫁し、犯罪者集団との烙印を押し、このまま柔道整復師の保健 適応を廃止に持って行くのが目的と思われてもしかたがないと思います。 薬剤療法中心という日本の風土の中で、多くのハンデを背負わされ、 外傷運動器疾患という専門性を堅持しながら、世界的に評価の高い 薬を使わない代替医療も守りつつ、長年に渡り地域医療の一翼を 担ってきた接骨・整骨院です。 一日も早い国の迅速かつ適切な対応を希望します。 より良い医療を、日本国民が希望する医療を保険診療で選択できるよう 情報公開制度の確立を始めとした医療改革も要望します。 国民の皆さん、薬を使わない医療を、この国で長年に渡って守ってきた 鍼灸・按摩・柔道整復師を応援してください。 |
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